しじみエキスを濃縮したサプリメントや飲料は本当に効果があるのでしょうか?

 

しかも今は、アルコール対策を謳った、ウコン系のサプリメントもたくさんあり、本当に効くのは一体どちらのサプリメントが良いのか分からない・・・。

 

ということで、今回は「しじみエキスの効果」の説明と、ウコンエキスやウコンのサプリメントとの使い分けなどについて説明したいと思います。

しじみ(しじみエキス)に含まれる成分

まず、エキスして濃縮する前の食材のしじみの成分について知っておく必要があります。 しじみはアミノ酸の宝庫といわれるように、豊富なアミノ酸を含んでおり、必須アミノ酸と呼ばれる、体内で合成することができないアミノ酸を「全種類」含んでいる食材です。

 

また、ミネラルやビタミンも豊富に含んでおり、海のスーパー食材と言っても過言ではありません。それぞれの栄養成分に関してみていきたいと思います。

しじみに含まれるアミノ酸

「バリン、ロイシン、イソロイシン、オルニチン、リジン、トリプトファン、ヒスチジン、アラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、スレオニン、アルギニン、タウリン、グリシン、プロリン、セリン」

複数のアミノ酸が含まれていますが、いくつか重要なアミノ酸を紹介したいと思います。

BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)

これら三つのアミノ酸は、分岐鎖アミノ酸=BCAAと呼ばれるものです。運動や筋肉の合成に特に深く関わっているとされるアミノ酸です。アスリート向けのプロテインや、アミノ酸サプリメントなどに必ずと言っていいほど配合されている成分です。

 

ところで、最近味の素から発売された機能性表示食品「アミノエール」という商品をご存知でしょうか?

機能性の届け出表示としては

本品にはロイシン40%配合必須アミノ酸が含まれます。ロイシン40%配合必須アミノ酸は、足の曲げ伸ばしなど筋肉に軽い負荷がかかる運動との併用で、60代以上の方の、加齢によって衰える筋肉の維持に役立つ筋肉をつくる力をサポートする機能と、歩行能力の改善に役立つ機能があることが報告されています。

 

要するに、筋肉を作るサポートをする成分だということです。ロイシンが40%含まれている商品ですが、バリンやイソロイシンも含まれており、 BCAA を筋肉作りに重要であることがわかります。

 

食材のシジミには、 BCAA成分が3種類全て含まれており、しじみエキスには、これらの成分を濃縮されており、効果的な筋肉対策が可能です。

オルニチン

最近になって有名になりつつある成分ではないでしょうか?ひょっとするとご存知の方もいるかもしれません。

 

しじみといえばオルニチンと言われるように、食材の中ではオルニチンの含有量がトップクラスなのが「しじみ」です。

 

オルニチンがなぜ健康にいいのか?単純に一言で言い表すことはできませんが、2点あげるのであれば

  • 疲労回復効果
  • 肝機能の総合対策

 

オルニチンは、オルニチンサイクルと言う「アンモニアを除去する代謝サイクル」を活性化させると報告されています。

 

アンモニアは有害物質であり、体内に多量に存在すると、疲労感を感じやすくなってしまいます。しじみエキスなどから、オルニチンを積極的に摂取することで、疲労回復サイクルを促進することが重要です。

 

またオルニチンには肝機能を高める役割もあります。ですから、疲労回復だけでなく、肝臓の総合的な対策として、しじみエキスは有用だと考えられています。

参考:しじみエキスにオルニチンは含まれる?実は含有量に弱点が!!

 

タウリンの効果

肝臓の数値にトラブルを抱える方にとって、 タウリンは非常に重要な成分です。

 

タウリンには肝細胞を丈夫にする働きがあるとされ、傷ついた肝臓を保護するのに有用な成分です。

 

また、血中の中性脂肪を減らす働きもあるとされ、脂肪肝が気になる方にとっても重要な成分です。しじみには牡蠣ほどでもありませんが、タウリンも含まれているので、濃縮したしじみエキスにも肝機能を効果的に保護する役割があります。

参考:しじみエキスにはタウリンも!脂肪肝対策だけじゃない嬉しいエキス

アラニンの効果

アラニンは、糖原生アミノ酸であり、簡単に言うとエネルギー源となり得るアミノ酸です。

 

アミノ酸は筋肉の構成要素となりますが、(遊離アミノ酸を除く)運動や活動のエネルギー源ともなり得るアミノ酸は糖原性アミノ酸と呼びます。日頃から疲れやすかったり、なんとなくだるさを感じる方には、オルニチン+アラニンのWコンビで対策を検討してみるのも良いかもしれませんね。

アルギニン

アルギニンといえば、子供向けのサプリに必ずと言っていいほど配合されている成分です。

 

また、男性向けサプリにも多く配合されています。成長ホルモンの分泌をサポートする機能があるとされ、子供の生育や、男性の機能にとって大切な成分だと考えられています。つまり元気になる成分なので、最近活力がない方にはアルギニンが含まれるシジミエキスを検討しても良いかもしれません。

しじみに含まれるビタミンやミネラル

ビタミンやミネラルも豊富に含むしじみ。鉄分や亜鉛を豊富に含んでいるので、貧血気味の方や、男性力に減退が見られる方にも、しじみエキスはお勧めできます。

 

参考:しじみエキスにはビタミンB群が豊富!美肌や貧血対策にも嬉しい成分がたっぷり

参考:しじみエキスには亜鉛もたっぷり!中年の男性力対策にも!

二日酔いにしじみエキスは効果的?

二日酔い対策に、しじみエキスを含んだ商品は効果的なのでしょうか?

 

結論を言うと、二日酔い対策に効果的だというデータは存在します。

 

十分な科学的根拠や明確なメカニズムは、未だに不明ですが、オルニチンを経口摂取することで、飲酒翌日の疲労感が和らいだり、寝起きがすっきりする。と言う研究結果は複数あります。

 

しじみエキスが効果的だと言われる理由は、豊富なアミノ酸やビタミン・ミネラルに加え、やはり「オルニチン成分」を豊富に含んでいるからでしょう。

 

参考:【成分から考える】しじみエキスで効果的に二日酔い対策ができる理由

 

ちなみに、いわゆる「しじみエキス配合の商品」として、ラインナップは、

  • しじみエキスだけを濃縮したカプセルタイプのサプリメント
  • オルニチン成分を、発酵法により化学的に抽出した粒タイプのサプリメント
  • しじみエキス+他の有用エキス(牡蠣など)を同時に濃縮したサプリメント
  • しじみエキスを濃縮した液体飲料

 

お勧めは、しじみエキス+牡蠣エキスのサプリメントです。必須アミノ酸全種類含有のしじみ+海のミルク牡蠣 最強コンビではないでしょうか??

しじみエキスとウコンエキスどっちが飲酒対策に有効?

 

ずばり、どちらか一方を選ぶのであれば・・・、

 

しじみエキスです。

 

2つの成分を比較してみましょう。

  • ウコン:アルコールの分解を促進。クルクミンが有用成分。
  • しじみエキス:アルコールの分解を間接的に促進。肝機能の保護成分を多数含んでいる。

 

まず、ウコンが二日酔いに効果的だと考えられているのは、クルクミンという成分を含むからです。クルクミンには、アルコールの代謝を活発化させ、アルコールから生じる二日酔いの原因物質「アセトアルデヒド」の分解を早めるとされています。

 

一方、しじみエキスはオルニチンを含み、オルニチンは直接的にはアルコ―ル分解を促進する作用がありません。しかし、アルコールを分解する酵素の働きを活発化させ、間接的にアセトアルデヒドの無毒化をサポートする働きがあります。

 

さらに、しじみエキスはオルニチン単一成分ではなく、アルコール代謝に重要なビタミンやミネラル、肝細胞を保護するタウリンも含んでいます。ありとあらゆる二日酔い対策成分が含まれているのです。

 

以上から、飲酒対策にはしじみエキスの方が効果的だと、私は考えています。

参考:自家製のしじみエキスの作り方。お手軽簡単にビタミンミネラルをギュッと凝縮

 

しじみエキスは「脂肪肝対策」にも効果的?

日本人の4人に1人は、脂肪肝だというデータがあります。

 

しじみエキスが脂肪肝対策になり得るか?と聞かれれば、なり得るでしょう。

理由は以下の通りです。

  • 肝臓の構成要素である「アミノ酸」を複数種・豊富に含む
  • 肝臓を保護するオルニチン成分を豊富に含む
  • 少量ながらも、肝細胞の保護に役立つタウリンを含む

 

二日酔い対策のみならず、脂肪肝対策にも有用なのがしじみエキスです!

 

その他にも、しじみエキスを含むオルニチンサプリは複数の商品が発売されています!

 

脂肪肝の方は、「タウリン」成分を多く含む食材を食べるとイイですよ。タコやイカなどの「頭足類」の生き物に豊富に含まれています!

参考:しじみエキス商品のランキング【4選】選び方のポイントとおすすめ商品の紹介